
名古屋三省堂書店さんの本気のプペル祭
みなさんは本好きですか?私はめちゃくちゃ好きです。特にリアル本屋さんに行くのがすきです。Amazonもいいけど、やっぱりリアル本屋さん。
で、そうなるとどこの本屋さんに行きますか? 家から近いところ、品数が豊富なところ、いろいろ理由はあると思います。
でも私はこれから行く本屋はここって決めた本屋さんがあるのです。それが名古屋三省堂書店さんです!
なんでこれから行く本屋さんを名古屋三省堂書店さんに決めたのか、そんなことがなぜ決められるのか、わかりやすく説明してみたいと思います。
名古屋三省堂書店さんはめちゃくちゃ本を大切にしている
最近よく言われる話ですが、世の中のほとんどのものがクオリティがあがり、どこで何を買っても食べても大失敗はなくなりました。
特に本なんてどこで買ってもおんなじですよね。なのでここじゃなきゃダメってことはほぼありえません。
そんなときにこれからの価値基準となるのが、ここにお金を落としたいなと思えるファン心理です。
このお店を応援したいという気持ちにさせてくれる場所にお金を使いたくなるのが人間です。私にとって名古屋三省堂書店さんはそういうお店です。
名古屋三省堂書店さんの「えんとつ町プペル」の推し方が泣ける
冒頭の写真を再掲しますね。

これシンプルにめちゃくちゃレベル高い仕事ですよ。実際に目の当たりにして圧倒されました。どこがそんなにすごいのか。
まずこの絵本は発売から4年くらい経ってるんですね。もちろん今年は映画公開の年ですけど、本屋さんなら基本的に新発売の本を推すはずなんです。
それをレジ前の一等地にここまでやってしまうってよほどの魂込めた思いがないとできないです。ここ以外にもプペル並べた場所もあるし。
このディスプレイって当たり前ですけど、1人の力で完成させるの無理ですよね。つまりチームでやっているわけです。それって控えめに言って最高じゃないですか?
みんなでプペル推していこうってコンセンサスとれてるチームって、めちゃくちゃコミュニケーション良いはずだし、本気で本を愛してますよね。
なんだかそういう「血の匂い©️西野亮廣」を感じざるを得ないディスプレイだったのです。
名古屋三省堂書店さんのサボらない姿勢
名古屋三省堂書店さんがどこにあるかってご存知ですか? たぶん名古屋というか東海地方で最強の立地なのです。
名古屋駅直結の高層ビル「JR高島屋ゲートタワー」という集客力のバケモンみたいなとこです。
ということはですよ、実際のとこはこの立地を獲得した時点で三省堂書店さんは本屋戦争にボロガチしてるんです。
名古屋の繁華街の栄周辺にもジュンク堂書店さんとか、丸善さんとかあるのですが、壊滅的に利便性悪いんです。
これに対して、名古屋三省堂書店さんはアクセスがよくて、同じビルにユニクロ、GU、ビッグカメラなど怪物級の集客施設と同じ建物に入りのでいるのです。
だったら寝てても人が来るし、実際にめちゃくちゃ人います。そうなると、もうこれ以上頑張らなくてもいいかなってなるのが人間じゃないですか。
それがこれです。

こんなのみせられたらもう大ファンにならないはずないですよね。好きにならないわけないですよね。「好きです©️西野亮廣」
名古屋三省堂書店さんをどうやって応援していくか
別に頼まれてもいませんが、ここまで命削る仕事みせられたら、もう何かこちらもできることないかなって思っちゃいますよね。
で、ない知恵をしぼって考えてたのがこれです。
みなさん、本のオンラインストアといえばAmazonか楽天って思っていませんか?
リアル本屋さんもやってるんです。三省堂書店さんももちろん同じです。ありとあらゆる方法で本を届けようとされているんです。
コロナで蜜を避けなければいけないときも、名古屋の一等地で本を広め続けてくれる三省堂書店さん。こんな場所でワンフロア借り切ったら一体1ヶ月の家賃いくらなんだよって話です。
めっちゃくちゃに固定費かかるのに名古屋民の知力の源としての責任感と覚悟でファイティングポーズを取り続ける名古屋三省堂書店さんが、これからも長く強くここにリアル本屋を展開できるように全国のみなさんにオンラインストアの存在を広めたいと思います。
まとめ
私はつい先日まで神戸に住んでいて、神戸以外の土地で暮らしたことがありませんでした。
たまたま転勤でやってきたこの街で、今、とっても素敵な気持ちになってます。
同じ作品に魅了され、その作品を伝えるためにジタバタしている人がいる。
この国でこの時代にプペルの映画公開の年に生きていることを幸せに思います。
1人でも多くの方にこのブログが届くと嬉しいです。