コロナ禍でみなさん経験された通り、学校が休校になりますと、子供が1日中ずっと家の中にいますよね。
この場合、どんどん勉強が遅れてしまう心配があります。
海外の学校ではオンライン授業をやっているみたいだし、進学塾でもそんなサービスがあるらしい。
でも普通に学校に通わせているだけだったご家庭がほとんどで、いきなりどうるするの? って状況でしたよね。
学校からプリントの山を渡されたところで子供が自主的にやる訳ないし、親はガミガミ、子供はイライラで良いことなしです。
これってコロナ関係なく、自宅学習の共通の悩みですね。ずっと前からどの家庭でも解決して来ませんでした。
私はこんな状態を克服するにはどうすれば良いのかなと以前から子供の自宅学習に力を入れてきました。
たくさん失敗しながらも、かなりマシな生活になったのではないかなという実績がありますので少しでもお役にたれてばと思います。
この記事を読み終わるころには、自宅学習のためにどんな教材を選べばよいか、少し分かっていただけると思います。
陰山英男先生の「たったこれだけ」シリーズ
私は子供が生まれてから、何度も何度も大型の書店に足を運び、隅々まで教材を読み込みました。
過去に進学塾で講師をしていたこともあるので、どの年代でどんな学びが必要かもある程度分かっています。
学習指導要領も読んだうえで教材を吟味しました。
そこで出会ったのが陰山英男先生の「たったこれだけ」シリーズです。
陰山英男先生は、100マス計算とか、音読とかを広めた小学校教育のプロ中のプロです。
陰山英男先生はたくさんの自宅学習教材を出版されていますが、この「たったこれだけ」シリーズはとにかく安い!
我が家は陰山英男先生のほとんどの教材を試していますが、特に内容もコスパも良いのがこの「たったこれだけプリント」シリーズです。
安くて、薄くて、効果がある最高の教材です。
一度手に取って見られたら分かりますが、本当にこれだけでよいの? というくらいの薄さなのです。
自宅学習に慣れていない子供にとって、ゴールの見えない大量の勉強というのは苦痛でしかありません。
でも子供は子供なりに勉強が人よりもできていたいという気持ちを持っています。
1年間の勉強が、とても薄い教材ですべて出来ると言われたら、これくらいならやってみようかなという気持ちになります。
それだけ重要なポイント抑えて絞り込んでいるので学習効果も高いです。
子供に自宅学習をさせるなら、まずはこの「陰山英男たったこれだけプリント」です!
ウチの子もこのプリントだったらやるわーと言って毎朝やっていますが、わからなくても前のページを見れば良いので楽勝だと言っています。
達成感があると続くのですよね。
子供によりけりなので全員がそうなるとは言いませんが、我が家ではサボり癖の強い弟もしぶしぶやっていますので、データとしては2人中2人に効果が出ています。
もしも子供がやらなくても、一冊500円とかなので、高額の通信教育なんかよりもリスク低いですね。
1つ心配ごととしては、英語が無いのです。
英語については後半に続けて書きますね。
子供の自宅学習で、英語の発音が良くなるシリーズ
今年度から小学校でも必修科目となる英語です。
英語はやっておいて損なしですが、何からやればよいのか途方にくれる教科の代表でもあります。
きっと親の世代も英語が出来なくて苦しんだでしょう。今なお苦しんでいるかもしれません。
そんな大変な生活を子供達にさせたく無いと思う親は多いです。それに英語は早いうちに学ぶ方が圧倒的に身に付きやすいという事実もあります。
ではどうやるか。
英会話スクールにいく?
オンライン英会話をやってみる?
なかなか続かずうまくいかないですよね。
もしくはとんでもなくお金がかかる。
そんなときにもってこいなのが発音ペン付きの英語教材です。
教材をペンでなぞるとネイティブの英語発音で読み上げてくれるというすぐれもので、子供が小さいほど、その効果を発揮します。
さすがに中学生ともなると、ちょっとおもちゃっぽくなってしまうのですが、小学生なら大喜びで遊びます。
遊んでいるうちに勉強が身につく教材は珍しいです。
少しお高めのお値段ではありますが、実際に手にしてみるとそのクオリティの高さに納得できます。
似たようなものがたくさんあるのですが、以下の3つから選べば失敗はないでしょう。
たったこれだけプリントと発音ペン付き英語教材で子供の自宅学習は完成する
コロナ時代の自宅学習は、家族の教育戦略そのものです。
もはや学校では教えてくれないなどと言い訳している場合ではありません。
親の子への教育が、そのままその後の生きる力となります。
できることから一つずつ、親としての責任と思って、子供たちの未来に向けたアクションを起こしましょう!