キャリア

テレワークが社内で拡大する方法

2020年3月10日

コロナの影響もあって、テレワーク推進となっています。

これまで仕事といえば職場に出社してやるもんだ! と息巻いていた50歳以上の人たちにとっては、なかなか辛い状況ですね。

20代とちがって、人とワイワイやって、オフラインで繋がることが伝家の宝刀であって、デジタルで気持ちを通わすことを苦手にしてきたのですから、そりゃそうですよね。

そういう訳でなかなかテレワークやるぞってなっても、突然の疫病蔓延とかないと腰があがらなかったのも事実ですね。

私は職場で働き方改革を推進してきてまして、一年半かけてテレワーク出来る環境整備をしてきていましたので、少しお役に立てるのではないかと思います。

テレワークの最初はテレビ会議システムの使い方

職場によりけりですが、多くのサラリーマンは「テレビ会議システム」というものを多用しています。

その昔、テレビ会議というのは高額な通信費(電話代)がかかり、超大手企業しか採用出来ませんでしたが、インタネットのおかげで通信費がほぼ無料になりました。

そしてリーマンショックの頃に海外出張をやめて、経費削減をする際に、企業は「テレビ会議システム」という装置を導入しました。

これは会議室にテレビとそれに接続する専用装置とLANケーブルがあればよいというものです。

このシステムは大当たりで、数々の企業が導入したのが、2008年とか2009年とかまだほんの10年前です。

当時、もう課長とかになっていた大企業の40代の人はモノを覚える気がないですから、ただただ電源ボタンを押すだけのテレビ会議システムの使い方も覚えません。

電源を入れた後に接続先を選んだり、パソコンと繋いで資料を共有するという操作が分からずに焦るのがダサいからです。

単純な機械を使いこなせない方がよっぽどダサいのですが、いばり散らすのが仕事のおじさんは平気でこんなことのために、若手の20代の大切な工数を使ったりします。

そうやって、そもそも今現在みんなが使っているシステムを使えないやつなんてダメだぞという状況に追い込んで、会議室によってテレビ会議システムが違っても、なんの驚きもなく余裕でセッティングできてしまう50代がイケてる状態にしないとダメなのです。

スカイプやzoomを使いこなすにはやってみるしかない

テレビ会議システムの操作方法も分からない、学ぶつもりもないおじさんたちが、もっともっと高度なシステムの何億円もの決済承認をしていると思うとゾッとしますね。

でも多くの職場で実態として役員会機のために会議の準備をする秘書の方はいるし、部下長の会議のためのセッティングをする20代の社員もいます。

これをやって下さいというチャレンジを何度もやりましたが、わたしは実現することができませんでした。

威張り倒し昭和オジサンって、マジで学ばないんですよね。そしてメンツが死ぬほど大事です。メンツが命なのでメンツ守れないヤツは殺してきます。

私も「なんでワシがそんなことやらなあかんのじゃ!」と犯罪くらいの怒号で殺されかけました。何度も何度も。

なので、疲れたし、精神おかしくなるのでそれ以上の根性努力はやめて、別の方法に自分のエネルギーをかけるように方向転換しました。

それが、テレワーク用の個人パソコンから出来るテレビ会議です。スカイプとかzoomとかいうあれです。

LINEだったり、FaceTimeだったり、スマホだとかなり前からテレビ電話というのは、生活の中にあるものになっているはずですが、きっと50代の昭和オジサンには近未来のドラえもん道具です。

昭和オジサンはスマホとの出会いが40代なので、子供とテレビ電話という体験もありません。

機械越しにお互いの顔を見るという行為にあまりにも非日常で、初めて文明に出会った人みたいな顔します。実際に初めて文明に出会った人です。

いまだにコピー機と格闘しているオジサンいたりしませんか? 「これコピー」とか人に頼んでいたのが、出世競争に当たり前に負けて、誰にもコピーを頼めなくなって、自分でやろうにも、人に頭下げて使い方聞けないというあれです。

この「人に頭下げて聞けない問題」は根深くて、スカイプやzoomを浸透させる際のエグいハードルになります。

システムを入れるにはトップに懇切丁寧な教育を行い、あとはトップダウン

最終的に私のやったのは、社長に個別にスカイプの使い方を丁寧に丁寧に教えるという方法です。

何万人もいる組織で、システム部門の人間でもないのに、社長に直接コンタクトするというのは簡単ではないのですが、もうこれしかないなという戦略だったので、危機管理対策会議とか、事業継続計画説明とかなんとかいろいろお題を考えてつかまえました。

なんやお前? と思われながらも流れるようにスカイプの使い方を説明できるようになっていたので、社長もあまりストレスを感じず、「これなら便利そうやな、おもろいやん」となりました。

おじいちゃんのパソコン教室をやったあとは、その下にぶさらがる昭和軍隊オジサン軍団を一網打尽です。

「社長が今日からスカイプを使います。使えない人はシバかれますよー」とアナウンスしたとたんイチコロです。

大企業の昭和オジサンって、58歳と56歳とかでも、高校の野球部の1年と3年くらいの恐ろしい上下関係を未だに払拭できずにいますので、どれだけ、今の今までいばり散らしていた56歳の本部長も、58歳の社長が来た時点で直立不動です。その瞬間はふざけんなと思いますが、まぁ可愛さすらあります。

そんな訳で、社長の大号令となるとあとのスピード感は音速です。

ここで日常から若手と飲みに行っておごっていたりするオジサンは、学習が早いです。いばり散らしていたり、ケチなオジサンは、ここでも軍隊式で輪をかけて威張るので加速度的に信用を落とします。

こうなると、飲み会って若手は嫌だなとなるこのご時世で、美味しいレストランとかで、グルメ会みたいなのを開催しては、若い女性ではなく、若い男性社員にご馳走しているオシャレオジサンって最強だろうなと思います。

何歳になっても学ぶ姿勢は忘れてはいけないし、大事なことは、いつでも若い人に教えてもらえる関係性を築いておくことだと思いますね。

テレワークはそれでもなかなか広まらない

テレワークはそれでも日常では広まりません。在宅勤務なんて仕事をサボるじゃないか! とかいいだす昭和オジサンが必ずいます。

そういう昭和オジサンは職場に来てもサボっているので、やっていることは同じなのですが、要するに寂しいのです。

自宅で仕事ができるほど自宅で貢献してないから居心地が悪いし、人にアレコレ命令するしか仕事を振り分ける方法がないから、仕事が進まないのです。

テレワークをサボりと捉える昭和脳はかなりの思考停止で、テレワークほど脳を使い倒さないとダメな働き方はありません。

対面の方がコミュニケーション濃度が高いのは当たり前です。だから意味もなくとりあえず集まるとかいうアホ会議が量産されてきたのです。

そうではなくて、仕事の本質的なことを突き詰めなければいけないし、パソコン越しの会議となれば、雑談してる心地よさなんてオジサンにはないし、決めたポイントに絞って、集中した仕事をしないとダメなのです。

自宅で仕事をすると、日常のイベントも同時にやってきます。私の場合は家事もするし、子供とも遊びます。これを仕事と同時並行でやるなんて無理ゲーです。

育休中にお母さんがテレワークすれば良いとかいう人、子育てしたことないでしょ? って感じですよね。

そうやって人によってライフスタイルは多様なんだから、行き場のないオジサンも、行き場を作ってなんとか頑張れやという話です。

その行き場が職場という時代は終わりつつあります。

まとめ

望もうが望まなかろうが、テレワークをワークスタイルのオプションにできない企業はまもなく死にます。

だから死ぬ気で頑張らないとダメだよねという話でした。だって死ぬから。

みんなオジサンをコントロールするのは疲弊すると思いますが、自分のメンタルを壊してまでやることではありません。

自分の健康を1番に、働きやすい環境整備をやっていきましょう!

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