日本では店頭で見たことがないのですが、チョコレートで有名なゴディバにはコーヒーがあります。
ヨーロッパやアメリカではゴディバ直営店のほか、デパートでも見かけます。
フレーバーコーヒーなので、キャラメル味とかチョコレート味とかあるのですが、飲み比べて圧倒的に最高なのがヘーゼルナッツフレーバーコーヒーです。
その魅力について書いていきます。
ゴディバのコーヒーはどうして美味しいのか?
ゴディバはチョコレートで有名なので、コーヒーの会社というイメージはありませんよね?
コーヒーならスターバックスだったり、海外ならコスタコーヒーなどが思い浮かびます。
チョコレートのお店だと、アイスクリームやホットチョコレートなどのデザート関係は売り出しますが、やはりコーヒーとなるとコーヒー専門店です。
実際に、ゴディバでも店舗でコーヒーを淹れて販売はしていません。あくまでも買って帰って家庭で淹れる用の豆を挽いた状態のコーヒーを売っています。
そして通常の苦味のあるコーヒーとは一線を画したフレーバーコーヒーというのがゴディバの特徴です。
このフレーバーコーヒーこそがゴディバコーヒーの美味しさの真骨頂なのですが、もちろんコーヒーとしての味わいを壊してはいません。
きちんとコーヒーとして成立しているので、モカチーノとかなんとかペチーノみたいなもはやコーヒーではない他の飲み物ではありません。
あくまでもコーヒーとしての存在感は変わらず、ほのかにフレーバーが香るというものです。
これが他のコーヒーとの完全なる差別化を果たしているのです。
ゴディバコーヒーはどうすれば手に入るのか?
さて、そんな素晴らしいゴディバコーヒーですが、まず日本では買えません。
ゴディバ直営店でもネットショッピングでも探しまくりましたが、買えたことがありません。
直営店で、本当に申し訳程度にドリップ一杯分のコーヒーを売っていることがありますが、それは私の求める、私の認めているゴディバコーヒーではありません。
つまり、ゴディバコーヒーを手に入れるには基本的に外国に行くか、外国に行く人にお願いするしかありません。
アメリカなら20ドルくらい、ヨーロッパなら14ユーロくらいの感覚で、決して安くないです。
今回ゴディバの国であるベルギーで、しかも免税となるブリュッセル空港で買いましたが12ユーロでした。
ユーロが安いので久しぶりにかなりお安く手に入れられたのではないかと満足しています。
迷わず4袋買いました。
ゴディバコーヒーをどんなときに飲んでいるのか?
我が家は家族の食事をとても大切にしています。
ですから平日でも家族で朝ごはんを食べていますが、やはりゆっくり出来るのは週末です。
土曜と日曜の朝にこのゴディバコーヒーが登場します。
部屋に広がるヘーゼルナッツのフレーバーはとても幸せな気持ちにしてくれますし、安らぎと幸福感に包まれる瞬間を味わえます。
他にもお客が来たときや、何か特別なイベントごとがあって、お祝いしたいお昼間なんかでも一息いれるときにこの特別なコーヒーを淹れます。
何か自分たちにとって「特別な味」があるというのはとっても気持ちの良いことで、小さいけど、1つの我が家のカルチャーだと思っています。
子供たちにとっても、この匂いが我が家の週末の朝の匂いになりますし、週末家族で過ごす時間とともにこのフレーバーがあります。
海外に出かけるたびに必ず買うので、現地での買い物の楽しみにもなりますし、帰って来てからも旅の思い出を振り返らせてもくれます。
「このコーヒーはロンドンのリージェントストリートで買って、あの日はキャスキッドソンに行ったり、ハムレイズに行ったりしたよね」
などと、思い出と共にこのゴディバのフレーバーコーヒーは我が家の食卓にやってくるのです。
ゴディバコーヒーが手に入らない人にオススメの方法
我が家も実は常にゴディバコーヒーのストックがあるわけではありません。
あまりにもステキなコーヒーなので、ストックがあると、ウチに遊びに来て、喜んでくれた人にプレゼントしてしまったりするからです。
それくらいゴディバコーヒーを分かち合いたいという熱があるのです。
でも気前よくプレゼントしすぎてしまって、次に買い付けに行けるまでにスパンが開いてしまうこともよくあります。
そんなときは信頼と実績のアマゾンです。
以前はアマゾンでの取り扱いがなかったのですが、最近では常に在庫もあります。
家族とのささやかな楽しみは朝の食卓の香りにあるかもしれません
たかがコーヒー、されどコーヒー。
我が家はほんの少しの贅沢で毎朝本当に幸せな気持ちに包まれて食卓を囲むことが出来ています。
とにかく一度、ゴディバ コーヒーのヘーゼルナッツ フレーバーをお試しください。
これを知らずに寿命を迎えるのはあまりにももったいないです!