こどもと電車に乗るときは、一両目を選ぶ
子供とお出かけとなると、いろんな心配事がありますよね。
特に周りの人に迷惑をかけないか、騒いで白い目で見られないかというのは気になります。
子供への気遣いはそのままモロに親のストレスに返ってきますので
子供にブーメランで八つ当たりしないためにも、コツを知っておきたいものです。
こどもが電車にのるというのは、一つの冒険であって、単なるA地点からB地点への移動ではありません。
そんな電車に乗ってのお出かけでは、もちろん混んでいる時もありますし、景色を見たい時もあります。
でも、もしゆったりとした車内空間で、余裕があれば、乗りたい車両はもちろん一両目です。
この運転席後ろというのは、大人でも興味があるくらいの夢のポジションで、こどもにとっては取り合いの場所です。
まれに、車掌さんのような帽子をかぶって、「出発進行!」とか叫んでる子もいますが、希望しか感じません。
鉄道オタクになられてもなぁとか言わずに、交通手段となりうる技術の結晶を目の当たりにできる貴重な機会と思って是非、
運転席の計器類、運転席から見える景色を子供達にみせてあげましょう。
あの成長期に目にする景色というものは、その先の未来をうつしています。なんでも経験。なんでもチャレンジです!
子供に自動販売機の数を数えさせる
子供はゲームが大好きです。
日常の中でゲーム性を持たせるというのは全てにおいて共通するライフハックです。
これを電車の中に転用しますと、駅から駅までを制限時間と設定して、
見つけられた自動販売機の数で勝負するのです。
子供は夢中で集中して探します。
飽きてきたら、赤い車とか、傘をさしている人など
問題を変えてあげると良いでしょう。
あまりにも夢中になると、大きな声で
「4個見つけた!」
「やったー! 勝った!」
とか叫び出すのでその時は次の駅で降りましょう。
電車だけ読んでいい漫画を用意する
我が家では自宅には教育漫画しか置いていませんので、
いわゆる普通の漫画は子供たちが読む機会がありません。
これを逆手にとって、移動の時だけは
ギャグ漫画を読んでも良いことになっています。
こうすることで移動が面倒くさいことからご褒美にかわり、
移動が長い待ち時間から、短い貴重な時間に変わります。
月に1冊500円とかで十分事足りるので、「電車本」と名付けた
漫画を用意するのはかなり効果的です。
まとめ
電車で子供をどこかに連れて行くということは
移動した先で何か達成したい目的があるはずですよね。
それまでの移動で親が疲弊していたら楽しい旅になるはずがありません。
子供のためではなく、親の精神衛生のために
移動の工夫を試してみてください!